今回は私が美容クリニックの採用面接を受けた時に、聞かれた質問と回答例をまとめました。
記事の信頼性:私自身、前職を退職して約1週間で倍率10倍の美容クリニックへスピード内定を勝ち取ったので、その時に面接答えたことや、転職エージェントのお兄さんにアドバイスされたこと、入職後の研修で勉強したことなどを踏まえてまとめました。
<医療脱毛クリニックに入職したいナースは必見です!>
Q1.なぜ当院を志望したか
私の回答例:
貴院のHPを拝見し「〇〇」という言葉に共感しました。
医療脱毛を通じて患者様のためにベストを尽くし、最高のおもてなしを提供しているからこそ今日までたくさんの患者さまに支持をされているのだと思います。
患者さま第一で、なによりも〇〇をとても大事にされている貴院で、私も患者様の幸せへの貢献をしたいと考え志望しました。
ポイント:
とにかくHPを見てそのクリニックの研究をしよう!
ポイントは、クリニックに他じゃダメなんです!ここじゃなきゃダメなんです!という熱意を伝えられるかどうか。
抽象的な話、人から借りてきた言葉を使うと、それうちじゃなくてもいいよね?となるので注意。
過去こういう経験があって、こういう思いをしたから、貴院でこういうことをしてみたいと思ったので、入りたいと思いました!ということを言ってもいいと思います。
Q2.前職の退職理由
私の回答例:
以前から美容医療に興味があり、将来は美容医療の現場で勤務をしたいと思っておりました。
私はこれまで三次救急の総合病院で外科病棟で知識や技術を学んできました。
その中で美容医療への想いが強くなり美容医療の看護師として勤務したく退職を決意致しました。
よくあるダメな回答例:
・職場の雰囲気が悪くて。
・夜勤が体に合わなくて。
・人間関係が原因で辞めました。
これらすべてマイナスイメージになります。たとえ本音であっても、自分をアピールする場の面接でマイナスなことをわざわざいう必要はありません。
前職はやりがいはあったけれど、美容の仕事がしたかった、とポジティブな側面を出していこう。
Q3.美容医療へのイメージを教えてください
私の回答例:
脱毛を通して肌を綺麗にすることで、その方の魅力をさらに引き出し、その方の自信の向上に繋がり、幸せに貢献できるイメージがあります。
私が入職したら〇〇クリニックファンを増やすおもてなしを提供していきます。
ポイント:
ここでも、美容医療のポジティブなイメージを出していきましょう。転職エージェントからのアドバイスで、「プラスα自分がそのクリニックにどのように貢献できるかを伝えられると良いですよ」と言われた為、回答に混ぜました。
Q4.今後の夢・目標はありますか
私の回答例:
〇〇クリニックで医療脱毛のスペシャリストになりたいです。
患者さまはもちろんですが、現場のスタッフからも信頼され、頼られる人材になりたいです。
現場で経験したことを後輩にも伝え、将来は後輩育成にも携わっていきたいという夢があります。
ポイント:
回答例のように、面接官が、”あなたの入職後のイメージ”をしやすいように答えると良いです。
例えば、「後輩育成にも携わりたいです」と言うことで、面接官はこの人はやる気があり、長く勤めてくれる人だ、という印象を受けます。
Q5.最後に質問ありますか
私の回答例:
〇美容クリニックでの勤務は初めてなので、入職前に何か準備をしておくことはありますか。
〇人気の脱毛部位はどちらですか?
〇患者さまの年齢層は何歳くらいの方が多いですか?
〇1日何名くらいの患者さまを施術しますか
ポイント:
・私は御社に興味がありますよ!とアピールできる場所です。この質問を上手に使って、意欲をアピールしよう。
・目安としてだいたい2~4つくらい準備しておきましょう!
(面接官と話すうちに、会話の中で回答が得られる場合があるため)
・いろいろと考えすぎて、本当に自分が聞きたいことじゃなかったり、
なんでこんな質問するんだろう、と面接官が思う質問をしてしまわないように注意しよう。
番外編:アンケートでの質問と回答3選
①脱毛経験の有無
『有』と記入
この場合、有か無か、どちらでもいいと思います。ただ、脱毛経験がないより有ったほうが、患者様の心境を読み取って、心のこもった接客ができるのと、脱毛経験で感じたことを、面接でも話せると思うので、有と答えたほうが有利ですかね。ただ、無と答えても内定貰っている人もいます。
②美容での業務経験
無。
こちらも、有でも無でもどちらでもいと思います。私は美容での業務経験は無かったので『無』と記入しました。
③結婚の有無
無。
結婚の有無を聞く側の意図としては、このクリニックに長くいてくれる人材かを知りたい!です。せっかく入社してもらっても、すぐに結婚して辞めてしまうなんてことは、クリニック側からすると、されたくないですよね。ですので、この類の質問に関しては、『無』と答えたほうが無難です。
以上!
この記事を参考に、ぜひ素敵な転職先の内定を勝ち取ってくださいね。