「夜勤がつらい」「もっと一人ひとりと向き合う看護がしたい」
そんな思いから、私は病棟勤務から訪問看護へ転職しました。
実際に働いてみて感じたのは、理想だけではない“リアル”な世界。
今日は、経験者だからこそわかるメリットとデメリットを正直に書きます。
これから訪問看護に転職を考えている方の判断材料になれば嬉しいです。
訪問看護に転職して感じたメリット
一人ひとりと深く関われる
病棟ではどうしても「時間に追われる看護」になりがちでした。
訪問看護では、利用者さんの生活の場に入り、その人の人生そのものに触れます。
• 家族関係
• 生活習慣
• 価値観や生き方
それらを含めて看護ができるのは、訪問看護ならではのやりがいです。
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看護の「裁量」が大きい
病棟では医師の指示のもとで動く場面が多かったですが、訪問看護は自分の判断力が問われます。
• 状態観察
• 緊急性の判断
• 医師への報告・相談のタイミング
最初は不安でしたが、少しずつ「看護師としての自立」を感じられるようになりました。
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夜勤がなく、生活リズムが整う
これは本当に大きなメリットでした。
• 睡眠の質が改善
• 体調を崩しにくくなった
• プライベートの予定が立てやすい
心身の負担が減ると、仕事へのモチベーションも自然と上がります。
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感謝を直接もらえる
「あなたが来てくれて安心した」
「今日は本当にありがとう」
この言葉を真正面から受け取れる仕事は、そう多くありません。
自分の存在が誰かの支えになっていると実感できる瞬間が多いです。
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訪問看護に転職して感じたデメリット
最初はとにかく不安が大きい
一人で利用者宅に行くという環境は、病棟育ちの看護師には大きなプレッシャーです。
• 判断を間違えたらどうしよう
• 急変時に一人で対応できるのか
• 相談できる人がその場にいない
慣れるまで精神的負担は正直あります。
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オンコールがつらいこともある
ステーションによりますが、オンコール対応がある場合は、
• 夜間の電話
• 緊急出動
• 休日でも気が休まらない
という状況になることもあります。
「夜勤がない=楽」というわけではありません。
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移動が意外と体力勝負
訪問看護は移動の連続です。
• 車移動
• 自転車移動
• 天候の影響
特に夏と冬は体力的にきついと感じることも多いです。
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人間関係が“超濃密”
病棟のように大人数で分散される人間関係と違い、
訪問看護は少人数の職場が多いため、
• 合わない人がいると逃げ場が少ない
• ステーションの雰囲気がすべてを左右する
という一面もあります。
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結局、訪問看護はどんな人に向いている?
向いている人:
• 一人で考えて動くのが苦ではない
• 人と深く関わる看護がしたい
• 自立した看護師になりたい
• 生活と仕事のバランスを大切にしたい
向いていないかもしれない人:
• 常に誰かと一緒に行動したい
• 判断を任されるのが怖い
• 変化やトラブルが極端に苦手
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まとめ
訪問看護は「楽な仕事」ではありません。
でも、
• 看護師としての成長
• 人生に寄り添うやりがい
• 自分らしい働き方
この3つを同時に得られる、とても価値のある仕事だと感じています。
病棟で疲れ切っていた頃の自分に、今ならこう言えます。
「環境を変えるだけで、看護はこんなにも温かくなるよ」と。

